【レビュー】Chord Mojo

ども。macmanです。

ねんがんの Chord Mojoを てにいれたぞ!ありがとうフジヤの日
しばらく使ってみたので超今更ですがレビューしてみますね。

・みため
まずパッケージ。
白いです。なんかロゴが型押しされてます。
中身は本体とUSBケーブル、取説、DSD音源のフリーダウンロードクーポン。

箱側面にはいろいろ注意書きがあります。
最初に充電してねーとか音量+-同時押ししながら電源入れるとラインアウトモードになるよーとか電源ONの時に音量+-同時押しでランプの輝度変わるよーとか。





デザイン
かわいいな????????????


いやかわいいだろこれ


好きだわこのデザイン。
USBコネクタは2つあり電源供給用と音の伝送用とで分かれています。電源を同じケーブルで供給するとノイズの原因となるため、電源/信号の分離は音質追求的な意味で◎。またモバイル機で使用する際に給電を要求して鬼畜速度で母艦バッテリーが減るのも防げます。
イヤホンジャックは3.5mmが2つ。ほんとにシングルエンドの3.5mmが2つだそうです。
バランスは?という疑問に対しては「そもそもこいつノイズ全然ないからバランス意味ねーし。」だそうです。




DP-X1と接続してみます。
ポタぴたを使っていい感じに。シリコンバンドは好きじゃない。

USBケーブルは付属のやつをホストケーブルに改造したやつ。詳しくは後ろの方で。



・音
ものっっっっっっっっっっっすごくいい三三三└(┐卍^o^)卍
音量は30Ωで最近の曲なら黄色〜緑くらいがベストかなって。
再大音量だと余裕でイヤホン吹っ飛ばす出力があるので御注意の程…

<<環境:UE900s(イヤピ:Comply Txシリーズ)+Nullのケーブル(10Proリモールドで標準付属のやつ)
UE900sの高域を落として耳に痛くないバランスに調整したものです>>

<<空間>>
DP-X1もかなり広いものの前方向については頭の中で鳴っているというような、いいんだけどちょっと物足りない感覚でした。
それに対してMojoは頭の中心を中央とした左右、上下、そして特筆すべき前方向への広大な音空間が広がります。作ったような立体感ではなくあくまで音源に忠実な、かつ広い立体感です。(つまり音源側が悲惨だとお察しになる)
一方Hugoですが、Mojoよりさらに1段階広い感じがあったものの正直広がりすぎて逆に掴みづらい部分を感じました。Mojoくらいの広さが個人的にはちょうど好み。
特定の部分が近くに感じられる/遠くに感じられることはないので相対的にボーカルよりも演奏が近くに聴こえるかもしれません。

<<音傾向>>
まず低域は量感自体は気持ち多め。空間やボディーはきっちり感じさせるものの決してブーミーではないいいバランスです。ともすると輪郭の掴みにくい低音もしっかりと塊で感じられます。
中域の表現はドライすぎたり引っ込みすぎたりという過剰な色付けはないもののやや艶のある音。
高域はいい感じに丸くて聴き疲れせず、かつ細部を残さず描き切る絶妙のバランスで長時間のリスニングにも◎です。ここめっっっっっちゃポイント高いぞ。

ちなみにHugoやAKシリーズはモニターライクなドライかつ硬質な音で良く言えば精度の高いモニターサウンド、悪く言えば聴き疲れする音(=高域強め)なのでうーんって感じ。中低域の表現は三者三様に良かったのでそこは好みの差かな………という感じでした。

<<まとめ>>
自然な音だなってのがパッと聴いてまず思った感想で、聴いているとアタックがまろやかで聴き疲れしにくいなということに気付きます。そして奥行き表現に優れるお陰なのかそれぞれの音がより繊細に感じられます。
まとめると艶と透明感、前方向への広い奥行き、各楽器/ボーカルの正確な立ち上がりと極めて高い分離感、そしてキツさのない高域という要素を併せ持つアンプでした。
静かなところは本当に静かでホワイトノイズは皆無、音と音の隙間の奥行きもしっかりと感じられます。また音の消え方が本当に自然すぎて頭の中で生音が鳴っているような感覚。
ただDACとしての再生音に与える影響は今までのDAC以上にあるように思うので、合わない人はそれこそ本当に合わないような…w
で、シングルエンドでこれってバランスいらn(ry

ただなまじ空間表現が広い分音がのっぺりなものだったりノイズがあるような音源は相性悪いような印象を受けました。
というのも奥行きや配置としての立体感はあるものの肝心の各音がのっぺりと平面なためやや違和感を覚えるんです。そういう曲に関しては逆に普通のDAC/アンプで聴いた方が違和感が無いかもしれません。

結局DP-X1はUSB母艦になっちゃったわけなものの432GB扱えるAndroid機ってそうそうないのでまぁいいかなって。
つかこれでバイノーラルの何かを聴いてみたい。絶対ヤバそう。


・メカっぽいこと
どこの記事にも載ってる有名話ですが書かねばなるまい。
Chord製品には汎用DACではなくFPGAプロセッサにプログラムを書き込んだ独自のWTAフィルターとパルスアレイDACが搭載されています。

Chordのページが詳しいので以下その内容を交えつつ。
人間の耳は時間的な表現に敏感で、数μs(μ’sじゃない)の誤差も感じ取ることができるそうです。しかしそれより細かいファイルを作ろうとするとサンプリングレートを1MHz以上にしなければならないとのこと。
ただ44.1kHzのファイルもデジタルフィルターによって正確な時間表現は可能になり、それを実現するには無限回のタップ数が必要→でも市販DACのフィルターで最大のタップ数って256だわ→んじゃ自分とこでフィルター作るよ、ってことで生まれたのがWTAフィルターとのこと。
Hugoのタップ数が26384タップですが大体それに近いそうです。
またパルスアレイDACは64bit処理で音のロスが生じないよとかRAMバッファでジッターフリーだよとかいろいろありますが、要は独自の見方に基づいて音質を追求しているということっすね(すっげー乱暴な締め

あくまでハイレゾの意義はサンプリングレートの向上による時間表現の正確さで、可聴範囲以上の高域再生なんかじゃねーぞっていうのは個人的に思ってたのと全く同じだったのでちょっと嬉しいですw



・おまけ-USBケーブルについて
良い長さのがなかったんでMojo付属のケーブルをDP-X1 to Mojo専用Micro-B→Micro-Bのホストケーブルに改造してみました。あ、でも実行の際はくれぐれも自己責任で('ω')

完成するとこうなります。



<<用意するもの>>
・半田ごて
・はんだ(ヤニ入りな0.6mm径がおすすめ)
・テスター
・吸い取り線(なくてもおk)
・グルーガン
・グルースティック
・リード線とコネクタ取り用のmicro USBケーブル
・ワインコルク(樹脂はNG、集積タイプがオススメ)

全部で2000円くらい。ほっとんどホームセンターで手に入ります。外出が嫌だったのでAmazonでポチりました。
ワインコルクだけはワインを一本空けましょう。あと片方がすぼまってるコルクだと出来上がりが綺麗です。

<<作り方>>
Mojo付属のケーブルをいい感じの長さに切って皮膜を剥いて、パーツ取り用のUSBから取り出したコネクタと5本の線とシールド末端とをくっつけます。
ケーブルを外す際にはんだが残ればそれを予備はんだとして使ってもいいですし、吸い取った上で新しく予備はんだしてあげてもオッケー。

テスターなり片割れなA端子の方を見るなりしてケーブルとピンアサインの関係を確認します。
ケーブルの色とピンの関係は
1:+5V→赤
2:D-→白
3:D+→緑
5:GND→黒
でした。ピンアサインに従って写真のように半田付け。シース部分もプラグのシャーシに半田付けします。
ホストケーブルとして動作させる為に空いてる4番と5番とを別に短く切ったリード線で繋ぐのを忘れずに。
あとシース部分はむき出しなのでマスキングテープか何かを巻いて念のため絶縁処理を。


手早くミスなく済ませるためにはケーブルとピン両方への予備はんだが必須です。
黒のケーブルは芯線をあらかじめ短く切ったリード線の芯線と撚ってから予備はんだするとほどけないので◎ですが、その分太くなるので注意しましょう。互いの芯線の半分をカットしてから撚れば太さは変わらないのでそっちでも。

テスターで各ピン同士のショートがないかチェックしてから動作確認してからホットボンドで絶縁処理。でもこのままじゃどー見ても見栄えが最悪…

…なのでワインコルクをカッターでいい感じにぶった切って


いい感じにくり抜いて


被せて接着していい感じに面を整えて


おわり!!!!!!!!



天然素材であるコルクとポリエチレンビニルアセテート樹脂の2段階制震構造によりケーブル根元におけるマイクロフォニック現象を抑制し理想的な信号伝t(ry

冗談は置いといて、コルクケーブル、個人的にかなり気に入ってますw
あと普通のケーブルよりは断線しにくいはず。たぶん。またコルクをコネクタに気持ち被る程度に切ってあげるとコネクタのグラつきもなくなって気分的にもいいです。たぶん。
意外とDP-X1との接続にいい長さのホストケーブルってないんですよね。改造は案外簡単なのでやってみるといいかと思います。
(某社両側L字のを買ったら長すぎだわ給電側のコネクタ塞ぐわ…www)

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