CE6P用に布巻き純銀リケーブルを自作してみた

ども、macmanです。

先日CE6Pが届いて絶賛使用中なわけですが、やっぱり高域もうちょい欲しかったのでケーブルを自作してみました。
まずCE6P+BaXだと個人的にちょうどいい音にするにはEQはこう。

低域が-0.7db、高域が+1.7dbという大体3db差。どうせならもう高域特化ケーブルを調達しようということに。
自分自身いろんなケーブルを聴いた使った…って訳じゃないんですが少ない記憶を引っ張り出すと

普通の銅→低域強め、高域柔らかめ、解像度はそこそこ
PCOCCやPCUHDみたいな銅でも精密導体→低域はすっきり、高域が出てくる、解像度いい感じ
銀めっき銅→高域も出てきてドンシャリ、解像度いい感じ
銀→刺さる

という感じ。よーし今回は逆にその刺さる高域が活きるわけだな銀ケーブルポチるかーと調べると…



ぼく「高いね???????????( ◠‿◠ )」
ええい自作じゃ自作。

つことで買ったのは以下。価格は税込です。

・材料
<<オヤイデ電気で調達>>
・4N純銀撚り線/5m :¥5,400
当たり前ですがこれがないと始まりません。被膜は絶縁に優れノイズ混入防止に役立つ(らしい)フッ素樹脂です。
直径は0.75mmです。4本でちょうど………3mm?だよね?うんうん大丈夫エリチカかしこいエリチカかしこい。
長さは編むことを考えて5mにしました。嘘です。5mから200円安くなって値段ほとんど変わんないから5mにしたら後で編めば短くなるのに気付いた。余ったらUSBケーブルでも作ります。
硬いケーブルの恐ろしさは10Pro時代に嫌というほど味わされたので単線ではなく撚り線をチョイス。

・分岐コネクターキット(透明)/1個 :¥216
分岐部をスミチューブでやるのは見た目的に大変よろしくないのでパーツを購入。
やっぱ純銀だしCIEMだし見た目には徹底的にこだわりたいよね。

・SS-47極細タイプ(直径0.6mm,5m)/1本 :¥432
お馴染みオヤイデオリジナル半田です。半田自体は持ってたんだけど普通の錫と鉛が6:4なやつだったのでせっかくだし拘ろうかと。なんとなく。

<<e☆イヤホンで調達>>
・Bispa BSP-CIEM-2PB3(シルバー)/2個 :¥960
イヤホンに挿すやつ。見た目重視です。
2Pinコネクタの在庫はオヤイデだと壊滅状態だったのでeイヤで調達。

・Bispa BSP-STMP-010RMR6/1個 :¥980
ステレオミニプラグ。こっちも見た目重視。
一応高域に強い(らしい)ロジウムメッキのを使おうと思って探してみるとAec、オヤイデ、Bispa、Furutechの4社のを見つけました。Aec好きだったんですけどケーブル径が8mmまでとかいう極太なのは流石になぁと思ってBispaをチョイス。(もっともBispaも6.5mmまでなので3.5mm余るんですけどね)

…と見切り発車の極み感溢れる線材とパーツチョイス。合計¥8,000くらい?たぶん?で純銀ケーブルがゲットできるわけです。お得ですね。
オヤイデ電気は税抜き¥5,000以上で送料無料ですが銀線だけで楽々到達します。純銀こえー。
スミチューブVで外装やろうかとも思ったんですが印刷あるのでやめました。

で、届いたので

・作るよ
テスターはマイキット(真顔

とりあえずケーブルを4等分にカットして、

プラグの穴に通します。
真ん中にミョーンと伸びてる長い金具を下にして左がL+、右がR+、ミョーンがグランド(共通)です。
意外とモンキーレンチは万力の代用になります。地味に使い勝手良いですw

おもむろに半田付け。このタイプのプラグは予備半田はいらないんじゃね?

ショートしていないことをチェックして絶縁/補強の為にホットボンドで固めます。見た目?知らん。見た目より強度。盛れるだけ盛りましょう。
ケーブルの位置を真ん中にしたかったので敢えてかしめません。その分ホットボンド。

んで四つ編みしていきます。
ホットはホットどうし、グランドはグランドどうしで対角線上に配置すると信号ロスをより防げる(らしい)ので(真偽は分からんけどとりあえず)対角線になるように編んでいきます。

いい感じの長さになったらまずプラグのカバーを通して取り付けます。
んで分岐部に分岐カバーを取り付けます。中にホットボンドを充填するとより強固になります。スライダーは邪魔なので使いません。
そこから先はツイストさせてコネクタのカバーを各々通してから半田付け。こっちはコネクタ/ケーブル両方に予備半田必須です。

ショートしてないことをを確認したらホットボンドで固めます。んでカバーを被せて完成!

見た目も綺麗!
交換前にもともと刺さってたBaXが抜けなくて15分格闘したのは内緒…w

・さうんど
まぁCE6Pの為だけに作ったのでな。
純銀ケーブルにロジウムメッキプラグに銀入り半田にと高域特化にパラメータ全振りしたお陰か高域は流石にBaXより出て煌びやかになったことで高域の引っ込みも改善されました。やったぜ。でも相変わらず全く刺さりません。逆に凄いw
あと低域の量感は減りはしたものの、同時に輪郭がはっきりしたこともあってか沈み込みは相変わらず凄く沈みます。んで低域が締まったことでMojoで使ってもいい感じに。それでも量感たっぷりではあるんですがw
サウンドステージ自体は左右はそこまで変化はないものの前方向にそこそこ広がりました。これは低域がタイトになって見晴らしが良くなったことがでかいのかな。分離も◎でとてもよい。一言で言うとホールで聴いてる感じ?
んでこれぎんせんでもBaXでもだったんですがノイズが目立たないです。あれ鳴った気がする…?ここ確かノイズあったよな…?みたいな音なので制作時のモニター/分析用途には向かないとも思います。そっち用途での購入は避けたほうがいいでしょう。

マイナスポイントとしては2kHzあたりが出っ張ってるのか中域と高域の間にやや曇りを感じるような。ここらへんは線材とプラグのチョイスでカバーできそうではあるんだけどなんかいい材ないかなー。
唯一アレなのがタッチノイズ。取り回しはいい部類とは思うんですが凄まじいタッチノイズでした。これなんとかならんか…

んで改めて聴いてみるとやっぱり楽しく聴けます。全帯域に渡ってひたすらクリアさを追求したハイエンドイヤホンとは違って低域は強いしボーカルは艶やかだし高域は丸いし。どー考えてもフラットとは真逆。
でも音は太いし解像度もちゃんと必要分はあるし空間も広い。そして何よりも低域の下方向への素晴らしい沈み込み。もーちょい高域出れば言うことないんですが(まぁそれなりに出るので慣れれば全く問題なし)これでバンドサウンドとか聴くとやっぱり堪りません。
やっぱりCE6Pは好きです。でもBaXオプションはやめといた方が…高域特化ケーブルがお勧めw

<<4月末追記>>
Mojo×CE6Pの濃厚×濃厚も良かったんだけど聴き疲れするので
 こうして

こうしました└( ^ω^ )」♪ ♪L( ^ω^ )┘
DP-X1もバランスはスッキリめなかなりいい音を鳴らしてくれるのでスッキリ×濃厚のちょうどいいサウンドになりました。
超濃厚なサウンドが好きな場合は3.5にしてMojo、そこまででもない場合は2.5mm4極でバランスにするといいと思います。
でもハンダ付け難易度が3.5の比じゃない…細かい…www


・おまけ
で、これにも不満は残ったわけです。
どこかというと

・タッチノイズがヤバい
被膜がフッ素樹脂だからしゃーない?うるせえ何かに当たるにつけカチカチカチカチあーもうストレス
・見た目がショボい
仮にも1万円近くかけたケーブルです。しかも純銀ケーブルです。もーちょい高級感ないし存在感があってもいいと思うんだ。
・思いの外ストレートプラグが不便
読んで字の如く。自分の場合。
・ハンダ付けがアレ
2枚上の写真のことだよ言わせんな恥ずかしい


というわけでこれを解決すべくちょっとした改造をやってみます。まずタッチノイズ対策。

手芸屋さんに行くと細めの糸を編んで作った中空の紐が売ってます。
それを1m買います。80円くらいです。

んでケーブルを切って、こいつは中空なのでその穴に通していきます。ケーブルの先はテープで巻いておくと途中引っかかりません。フッ素樹脂ということもあってスルスル通ります。


次にL字プラグ対策。
オヤイデさんのブログによると、Aecのプラグとノイトリックの3.5mmL字プラグはいい感じに合うらしい。つことで買ってみました。

まずAecのプラグをこうカットして

はめてみます。

woooooooooぴったり!!!

後はもういつも通り

予備ハンダを


して


組みます。
完成!!!!!

分岐部がなんか見たことあるって?何を戯言を
結構いい感じ。カチカチカチカチなタッチノイズはほぼ抑制できました。低い音のタッチノイズはそれなりに残りますがまぁ許容範囲でしょう。
なにより見た目のショボさは紐の柄も相まって一気に解消されました。そこが地味に満足度高いですw
実はググると出てくるパラコードを使った布巻き化改造も試してはみたものの、パラコード自体かなり硬いのと間違ってリフレックス(細い反射板編みこんでるやつ)買っちゃったのとでこりゃ使えないなぁと。そしてタッチノイズはそのままな上に反射板がIEMのシェルを傷つけてしまいます。
なので手芸屋さんの紐で布巻き化するのが柔らかいし安いしでオススメ。しかもあの紐、編みなので伸び縮みさせて穴の径の調節が可能です。地味に優秀。
分岐部にAecプラグを転用するというのも予想以上にフィット。紐の太さといい感じに合う上に結果としてデザイン上のアクセントにもなりました。

でもタッチノイズが抑制されるとやっぱり使い勝手は大幅に上がりますね。これならバリバリ常用できそう\\\\└(‘ω’)」////

2 コメント:

  1. 初めまして、梅貴族といいます。
    stax2170で検索したら、たどり着きました。
    そしたら、ラブライ部のほかでは見れない記事驚きました。圧巻です。

    私はピュアオーデェオでラブライ部及びアニソン聞いてます。
    去年発売のコレクション2は1ヶ月毎日聞いてましたね、CDですけど。

    先月micro idsd買って、ハイレゾはまだ初心者なので、色々勉強させてもらいます。

    銀線でコード作って音まで好みになってるなんてスゴイですね、
    ちなみに私のスピーカーコードはchordの銀めっきです。
     
    これからもHP覗きに来ますのでよろしくお願いします。

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    1. >>梅貴族さん
      コメントありがとうございます!

      Best Collection 2はマスタリング良かったですよね。シングルとは完全に別物でした…www

      銀めっき銅、メリハリのある音で自分も好きです!
      主観だらけなブログですがこれからも何卒よろしくお願いしますm(_ _)m

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