ハンダを幾つか聴き比べてみた

ども。macmanです。
UE18+襲来に備えいろいろと自作ケーブルの素材選びをやっています。
んで線材はもちろん、ハンダにもこだわってみようかなーと幾つか買ってみました。折角なのでブログネタにw

聴き比べといっても全部ケーブルを作って取っ替え引っ替え…というわけではなく、ちょっとした聴き比べ用プラグを作ってみました。こんなやつ。
この後ハンダが手に直接触れるのを避けるためにハンダ部分にはホットボンドを盛ります。なんといってもどれももろ有鉛なので。


余ってた純銀線を1.5cmという超極短にカットして2.5mm4極のジャックとプラグに聴きたいハンダで繋ぎます。ここまで短ければジャックとプラグでの音質変化は仕方ないとして、ケーブルでのロスは無視できるくらいまで防げると思う。端子はどっちもAliExpressで10個で$7くらい。
ちなみにケーブルが真っ直ぐじゃないのは全部の線が同じ長さなので端子との距離で曲がっちゃうんです。

ケーブルを全部作るのがほんとは一番いいものの予算的に厳しいのと切り替える時間は短い方がよく、またIEM側の端子に負担をかけるのも嫌だったのでこの形に。ハンダどうしの音の差は掴める…はずw

で、いつもなら録音して波形載っけてほれほれと進めていくところだしそうしたいんですが、生憎アレだ…自分インターフェース持ってないのでな…\\\\└('ω')」////
文章オンリーになりますがご容赦下さいw
環境はいつも通りはDP-X1→2.5mm4極の聴き比べプラグ→やっぱり2.5mm4極のCE6P
です。


・Multicore LMP 362 Flux
Sn62/Pb36/Ag2
銀入りだそうです。ちょっと意外。
まず感じられるのが凄まじい奥行き。立体感としてはこれがピカイチでした。また定位感もビシッと決まっていて、かつピントもクリア。要はモニターっぽい音。
確かに高域はシャープで低域もキュッと締まった全体的にタイトで筋肉質ですが、ちょっと聴いてて退屈です。CD900STっぽい感じでもうちょっと色が欲しいところ。
とはいえおっそろしくモニター的な音だったので今回はこれをリファレンスに比較していきます。

・Multicore 370
Sn60/Pb40
Multicore自体はドイツの会社ですがこれはイギリス製のビンテージハンダになります。メーター¥580もします。お高いです。
SS-47に奥行きを加え若干クリアにした感じ。上の362 Fluxとは対照的に温かみと柔らかさのあるバランスの取れた音がします。362と比べて音の輪郭はやや甘めで奥行きも一歩譲るもののこの質感は好き。というか362が無ければこれ一択だったかもしれないw

・CARDAS Tri Eutectic Solder
Sn/Ag/Cu (配合非公開?)
無鉛の方。ビンテージハンダを研究して作られたハンダだそうでなんと銅入り。銅の量が多いのかやや黄色がかった色が特徴的。スッと伸びて作業がしやすかったです。
音は低域はやや膨らみがあり高域は柔らか。
特筆すべきなのはボーカルで、若干音場は平面的ですがとてもシルキーで優しい音を鳴らしてくれました。描写力は362 Fluxほどはないものの370よりクリアでとにかくボーカルに特徴があるので方向性の違いとしてこれはアリかと。
似たような音の370と比べるともうちょっとドライかつ輪郭がハッキリするので、使いやすいのはこっちかな?と思いました。

・AIM Solder
Sn62/Pb36/Ag2
銀2%入ってるやつ。ちょっと期待してた。
音の余韻の消え方がとても綺麗なもののやや平面的。バランスは取れていてクリアなのである種普通の音?

・KR-19RMA
Sn60/Pb40
日本アルミット製です。NASAやボーイング、TI等で使われているハンダとのこと。なにそれすごい。
肝心の音は上の2つと比べるとややボヤッとした感じの音。帯域バランスは取れてるけどこのボヤッと感はなぁ…ちょっとなぁ…
柔らかい音なら柔らかい音で370やCARDASがとても好みだったので使うことはなさそう。

・オヤイデ SS-47
Sn93.6/Ag4.7/Cu1.7
みんな大好きオヤイデのSS-47。錫は4N(99.993%)の錫を使っているとのこと。
作業がしやすくていつも使ってたのでこれを標準にする…つもりだったんですが正直上を聴いた後これを聴くと…これはもう使えないなという印象で…。
確かに聴き疲れはしない音なものの全体的に薄い膜で覆われたようで平面的で…うーん…www


<<おまけ>>
・ジャック側:CARDAS
 プラグ側:362
音の忠実性は362が好み、表現性はCARDASが好みだったのでんじゃとりあえず並べてみようとこうしたら

ちょっとボヤッとはしているもののそこそこいい感じだったのでとりあえずこの構成で作ってみました。
結果としては悪くはないものの、CARDASの空間の平面なところがやや残って中途半端、これならまだ370の方が良かった

……ので。


・ジャック側HOT:CARDAS
 残り全部:362
Σd(゚∀゚)
362の広い音場とクッキリしたモニターサウンドにいい感じに温かみと柔らかさが加わりました!
加えて音の余韻も362と譲りにかなり高精細に描写してくれてとても◎
この組み合わせ良いですね…18+のケーブルはこの組み合わせで作ってみようw

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