DX200でのNeutronビットパーフェクト再生設定まとめ

ども。macmanです。
某Bassoの某200にNeutronが正式対応しましたね!iBassoからAPIの提供を受けたようでPCMに関しては32bit/384kHzまでのネイティブ再生が可能になりました。DSDネイティブ再生は現状PCM変換ですが開発側に問い合わせてみたら対応作業中とのこと。そのうち実現されそう。

んでリリース直後からNeutron旋風がユーザーの間で吹き荒れてるわけです。もちろん自分でも買ってみましたが…設定項目が…多いぜ…
とりあえず自分なりに設定終わったのでまとめてみましたw

・導入

まずNeutron自体は
OFW→PayPro経由でApkを購入&手動インストール
CFW→Google Playから直
で導入します。値段は¥700。若干高めですね。
DX200のCPUは64bit処理ができるのでARMv8 NEON版を購入しましょう。NeutronのページのBuy→PayProで行けばおk。ちなみにGoogle Playで公開されているのもv8 NEON版。

んで設定。日本語が怪しかったので英語UIで。
(あ、日本語がいいならSettings→Interface Languageから日本語を選択するとすぐ切り替わります)

・まず楽曲追加

メディアライブラリに本体ストレージとmicroSDを加えてやりましょう。
Settings→Media Library→Sources(歯車をタップ)でこの画面。

画面下の「+」をタップして目的のフォルダを見つけたら右側の丸をタップして、光ったら画面右下のチェックマークをタップするとソースリストに追加されます。

もし間違えて追加したとかで消したくなったらソースリストから消したいやつをタップして

一番下の「Delete」横のチェックマークをタップ。
楽曲のスキャン方法はさっきのSOURCES画面から右側の光っているボタンを2回(1回目で暗くなってもう1回でスキャン)タップするか、一番上の「Refresh」をタップします。ちょっと時間がかかります。

ちなみにメディアライブラリ自体にはアルバムアーティストを使用とかいろいろあるのでここはお好みで。
自分はというとアルバムアーティストでアルバムをまとめるのとディスク番号でアルバムを分ける機能をオンにしています。

後の設定は上から

・DSP(音響効果)の設定
・EQのプリセット
・クロスフェードの時間設定
・再生方式(シャッフルとかリピートとか)
・リプレイゲインのON/OFF
・64bit処理
・リサンプリング時の品質切り替え
・楽曲のクリッピングを検出して音量を下げる機能
・指定した楽曲を解析してS/N比を上げたりクリッピングしないようにEQプリセットを自動生成する機能
・UIの設定(ボタンの見た目とか順番とか)
・言語設定(日本語化はここから)
・接続した際の再生設定(LINE OUTから青歯まで)
・ハードウェア設定(音質関連)
・バックグラウンドでの処理継続設定(ON必須)
・メディアライブラリ
・曲のレーティング設定
・歌詞設定
・ヘルプ

となっています。僕の翻訳なのでLanguageを日本語にしたやつとは違うはずですが、にしてもまぁ多いこと多いこと…w
さてこの記事ではビットパーフェクト再生の設定をしてMango Playerと同一の音に設定していきます。まず64bit処理を有効化しましょう。フリーズするのでそのまま本体を再起動。
再起動したらNeutronを立ち上げAudio Hardware(ハードウェア設定)を開きましょう。

・んで音質設定

一番上のスライダで調節できるハードウェアレイテンシとソフトウェアレイテンシはお好みで。バッファも兼ねているはずなので短くしすぎるのだけはやめたほうがよさげ。

残りの設定はというと

<OFFにするやつ>
・DSP
・Mono

・Dither(後述します)
・Phase Inversion
・Subsonic Filter
・Ultrasonic Filter
・Reverse Stereo

・32-bit Output(64bitを有効化するので不要)最新版で消えてる
・Low Latency
・DoP(現状これONにするとDSDが無音再生になる) 追記:Lurker版CFW(2.7.188L1〜)の場合これONにしないと現行バージョンではDSDがネイティブ再生されません。ONにしましょう。
左のスペアナが表示されずに再生できてればネイティブ再生できてて、スペアナが出てればPCM変換再生されてます
・Direct USB Driver

あとは全部ONで。DoPもONで。文字だけじゃわけわかんなくなっちゃうので画像も…まぁこんな感じになるわけです。



画像はOFFですけどDoPはONね。大事なことなので3回(ry

特に「Follow Source Frequency (ソースのサンプルレートに合わせる)」は絶対ON。リサンプリングは劣化の元。あとGeneric DriverもONにしましょう。これ忘れると全部16bit/48kHzにダウンサンプリングされちゃいます。
64bit処理に関しては、無効にすると出力が32bit(8.24)ってなります。つまりその場合DACに出力される信号は32bit-floatになるのでダイナミックレンジが24bitになってしまいます。

64bit処理を有効化してあげれば32bit整数出力になるので32bit整数までビットパーフェクトで行けるようになるわけですね。

・ディザについて

24bit→16bitみたいにbit深度を浅く変換する際、変換先のビット深度に入りきらない値は切り捨てや四捨五入という形で処理されます。1.46→1.5みたいな。
んでその処理されて出来た本来とは違う端数(.46が.5になったやつ)がノイズとして音に影響を与えるので、それの影響を抑えてあげる処理がディザリングです。具体的には末尾にランダムに値を付加して端数処理のバラツキをランダムにさせるわけですね。
まぁ最終的にノイズフロアという形で残りはするものの、無処理時に生じるノイズより人間の耳にはホワイトノイズ的な自然なノイズとして知覚されます。


要は「ビット深度を浅く変換するときは必須」ってことだけ押さえてればおk。基本的に。
…が、Neutronの64bit処理の場合DACへの出力は32bitなので、元データが32bitまでの音源なら切り捨ても四捨五入も影響ありません!処理される端数ぜんぶ0だもん!1.4000000が1.4になったところで影響なんてあるわけないんだぜ!!!
なのでDSPを有効化しない限りディザリングの有無で音に影響はないはずです。つことでさっきの基本には反するもののここはOFFでおk。
(逆にONにすると要らないノイズが付加されて悪影響が出そうな気が…いやそもそも32bitのノイズフロアって可聴域に入らない気がw あと
EQとかDSP使う場合はONにしといたほうがいいでしょう)

・Generic Driverの設定について
なんか追加されてた。
ビットレートとサンプリングレートについて合致するものの出力方式を設定するやつらしいです。が、DX200の場合64bit処理を有効にしてディザ、DSP、リサンプリングを無効にすればビットパーフェクト再生されるので特段ここで設定する意味はないんじゃないかなーと。むしろDIRECT-PCMとか選んじゃうとどえらいことになるのでノータッチ推奨。自分もOFFにしてます。

・追記→なんかASLA Status見ると32bit音源再生中でも24bitなんだけど
それね。かくいう自分も気になりました。これです。

んで検証しようかなーって思ったんですけどイマイチやり方思いつかなかったのでHead-Fiで聞いてみました。ありがたいことにCFW作ってるLurker氏から即リプが来ました。
めちゃ低音量なファイル作ってアンプのボリューム上げまくるという方法もないことはないですけどめんどかったし間違いなく聞いたほうが確実




・訳
macman: 32bitな音源をNeutron(64bit処理ON、USB AudioはOFF)で再生してるとき、ASLA Statusは今のフォーマットS24_LEって出るんだけど…DX200って32bit音源を24bitにダウンコンバートするの?

Lurker: フォーマットは確かに32bitだよ。Neutronは下位8bitを切り捨てちゃいない。AudioTrackとそれより先の経路も同様にそのまま32bitで(DACに)送ってるよ。
だから一番それっぽいのはXMOSに(32bitとして)届いてないだけってのだと思う。でも音源はDACを32bitで通過してるよ。
つってもそんなこと誰が知っててどうやって確かめるってのさ?

とのことです。少なくともファームウェアの挙動的にはちゃんと32bitでDACに受け渡しするよう設計されてるってことでよさそうですw


つことで以上設定おわり!これで32bit整数込で念願のビットパーフェクト再生ができる!!!

キュー機能もあってMango PlayerやHiby Musicが消し飛んでしまう有能さなのではないでしょーか。流石700円。
DSPで面白いのはスピーカーでの視聴環境を再現するエフェクト。Settings→DSP Effect→Stereo Effectから使えます。クロスフェードってやつなんですがちょっと面白かったので試してみるといいかも(゚∀゚)
あとEQだけでなくコンプが付いてるの面白いですね。DAPでコンプといえばWalkmanのダイナミックノーマライザとか?音質的にOFFが推奨されてるアレです。
クラシックのオーケストラみたいにスピーカーで聞くぶんにはいいけどイヤホンだと余りにも楽曲中に音量差ありすぎてって曲を聞く場合は使っちゃうのもアリ?


しかもLookaheadからRMSまで設定できて何気に高機能なんですよこれ…使わないつもりだったけどちょっと遊びたくなる…www

あとボタンとかスペアナの色とかフレームレートとかその他の細かいとこはUser Imterfaceからとにかく細かく設定できます。ここらへんは自分好みに設定してみてくださいませ!

・おまけ


自分の再生パネルはこんな感じ。フルスクリーン表示をON(User Interfaceから行ける)にして上のバーに左からアーティスト、アルバム、キュー、キュー追加を設定しています。ボタンは青色にしてます。

キューリストに関してはリストを表示させてから画面左下の<で戻ったこの画面から「CLEAR」を押さないと消去できません。ちょっと不便。一応キューリストからCLEARできるようにしてくれって要望はメールで送っておきましたが慣れるしかないかも。

2 コメント:

  1. DX200の設定で悩んでいたので、大変参考になりました。
    ありがとうございます。
    GooglePlayアプリがないので、やりにくいですね。
    助かりました。

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    1. いえいえー参考になれば幸いです!
      公式FWだとどうしてもそこの制約が出てきてしまいますね。せっかくのAndroidモードなので今後実装されれば何かと便利なんですが…www

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