iBasso DX200 Amp4レビュー&コンデンサカスタム

ども。macmanです。
無事Amp4も届き4.4mmケーブルも作り運用しています。1930年代のTelefunkenケーブルですがとてもとてもいい感じ!!!
でもこのアンプ、せっかく開けられるのでカスタマイズしたくなるのが性というかなんとやら。例によって改造してみようと思いますw

まず標準のAmp4の感想はというと

・高域は必要な分出てます
・中域はいい感じだけどもうちょっと艶があってもいい
・低域は量感は十分なもののもうちょっと締まりが欲しいです。どことなくボヤッとしてます。
・音の押しは強め。
・空気感は◎
・音場は横には広くて前は普通…というか音がちょっと張り付いた感じ?
・立ち上がりはそこそこですが若干輪郭に滲みがあります。んでこれと低域のボヤッと感、程よい高域の量感の高域がよく目にする「シルキー」って印象を産んでるんだろうなと。

まぁ嫌いじゃないです。というか普通に好きです。200USDちょいですし買う価値は十分です。
なんだけどもっと良くなりそう。つことでこうしたい

・高域はこのままorもう1歩
・中域はもちっと艶が欲しい
・低域はもっとタイトに!
・音場は広ければ広いほどいい
・滲み、無くしたいですね

ということでいざ開腹。この低域のボヤつきと全体的な滲み、Amp1程じゃないけどデジャヴュ感あるなーっと思いつつ開けてみるとニチコンFWでした。
写真?撮ったつもりが忘れてた(真顔
一応iBasso発表の写真を…w

ただ耐圧はそのままなものの容量はかなり多めで1000μFでした。にしてもiBasso好きですねこのシリーズw
んでパラで繋がれてるやつは…なんだろう…耐圧は35Vとかなり高め、容量は33μFとかなーり低めだったので多分ニチコンFWっぽさに振り切らないように味付けとして追加したものなのかなとは思います。

とりあえずアンプカードのコンデンサは並列なので2つのコンデンサが

・静電容量の合計がまぁだいたい1000μFくらい
・耐圧6.3V以上

であればおっけー。容量は下回ってもそこまで大きい問題はありませんがハイパスフィルターに関係するのであんまり小さくするのはアレです。
ほんとはカップリングにはNGらしいものの音には定評のあるOS-CONとか音はいいけど蓋の閉まらないニッケミPSFを使っても良かったんですが、今回はさっきのこうしたいを全無視してなんとなくネタとしてプロードライザを使ってみることにしました。

プロードライザについて。
幅広い帯域でフラットかつ低インピーダンスを示すすごいコンデンサ。今は生産してないみたい。


インピーダンスのグラフ。めちゃ低い&フラットですw

トーキンもニッケミも製品Webページはすでに無く、データシートの公開もありません。
もっともNECの文章だったりどこかにアップロードされたデータシートだったりなら見られます。

んじゃどうやって入手するかって話ですが、ジャンクなPS3(CECHAかCECHB)を2000円くらいでヤフオクで落とすとなんと0E128がマザボに8枚も載ってます!数台セットとかだともっと付いてくる!すごい!(ただ寿命は…まぁなんというか間違いなく短くなってるはず…w)
あるいはこないだ発売開始されたElfidelityのAXF-75には0E108(2.5v/1000μF)が使われているのでそっちを外して使ってもいいかもしれません。容量少ないしちょっと高いけど。

新品のプロードライザは海外では売ってるとこは売ってるんですけど偽物や不良品が出回ったケースも多いみたいで怖いですね…ロシアとポーランドで売ってるとこ見つけましたけど…どーなんだろう…w
とりあえず、摘出しましょ。

分解はCFW導入のこの記事iFixitを参考にして目に入るネジを片っ端から外してくれれば良いと思います。
サクサクとバラして

温風ヒーターでまず100度前後まで温めてからヒートガンでハンダが溶ける温度まで加熱して(ここはできるだけ短時間)

外します。
えー…最初の2枚ほど加減が掴めずケースが酷いことに…
残りはミスなくいけました。つことでその6枚を使うことにします。
もちろん工場での実装はリフローなので200度ちょいまでは耐えられるパーツですが、いきなり加熱すると色々とよくないので2段階に分けて加熱しています。
ポイントは辛抱強く円を描くように加熱して、ハンダが溶けるのが見えたら即外すこと(自戒

…あれなんの記事だっけ(
あとは普通にAmp4に実装しませう。+-は基盤に書いてくれてます。
PS3のプロードライザは0E128で耐圧2.5V、容量は1200μFのモデル。なので3枚直列して耐圧は7.5Vとなりクリア。とはいえこれでは容量が400μFまで下がっちゃうので、とりあえず2つ並列にして容量を800μFまで稼ぎます。1033には届きませんがまぁ許容範囲。
結果計6枚となったわけですが入るでしょたぶん。

1枚1枚の容量が多め、かつ超低インピーダンスを活かしたいのでプロードライザどうしの結線はJupiter Capasiterの銀単線でこう。

これをこんな感じで実装。もう1ユニット並列で取り付けます。

完成版

迷走電流が発生しないように線には隙間を。

おわり✌️
しかも蓋閉まる(゚∀゚)

んで肝心の音はというと…
・高域はデフォルトよりも高域まで伸びるようになって◎ 荒さやピーク感も感じられずいい感じです。
・中域、というかボーカルがグッと近くなりました。ウエットでもドライでもなくかなりフラット。これは好み。
・低域はボヤつきがなくなりタイトに。もう一歩沈み込んでもいい気もしますがバランスが取れているのでまぁ良し。
・低インピが効いているのか音の立ち上がりはとても速くどの楽器も気持ちいいです。ギターのピッキング感やボーカルのリアルさは特筆すべき。
・音の立ち上がりが速いせいか前後にはやや狭めで前後の音場は逆V字的な印象。ボーカルが近いのは個人的に嬉しいですけどここは好みが分かれそう。左右の音場はそこそこ広くてここは良いポイントですね。

…とリスニング寄りからかなりモニターっぽくなった印象。個人的には大満足ですです\\\\└(‘ω’)」////
まぁ保証は外れますし使用済パーツの流用ということで当然オススメできるカスタマイズではない(つかそもそも改造自体勧めるもんじゃないw)わけですが、ブログネタ的には良いのかなってw 音もいいですし。

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